店主濃厚接触者に

新型コロナウイルス感染拡大は、深刻な第4波の渦中で重傷者が過去最大を更新し、全国的にも日に日に感染者数が増えており、皆様におかれましては未曽有の災禍の中、大変なご苦労をされておられると案じております。今般、弊社代表取締役が濃厚接触者になりPCR検査を受け結果陰性となったことについてご報告申し上げます。
弊社代表取締役が4月26日夕方に面談した企業の代表のご家族が、27日の夕方陽性者だということが判明し、代表が濃厚接触者になったことを、取引先であるご家族の勤務先より連絡をもらいました。弊社代表は企業代表とは濃厚接触になる対面をしており、企業代表が陽性になれば濃厚接触者になると判断し、27日の夜から、弊社の支社にて1人で隔離されました。その際に体調に変化はありませんでした。
代理店として28日朝より「感染症の事業継続計画BCP」を発令、本社事務所を消毒し社員は外出せず感染対策している事務所内での業務を指示、保険会社には弊社代表が濃厚接触者になる疑いがあると報告。社員には休日の外出は必要最小限にするように指示しました。
弊社代表は27日には通常業務をしており、午前中は事務所内で保険会社社員を混ぜた社員のミーティングを、午後は会長を任務する法人事務所でのWEB会議に出席、いずれも感染対策をしている場所での業務でありました。
4月29日夕方に企業代表が陽性に、弊社代表が濃厚接触者の疑いになったことが判明。4月30日朝に弊社代表が自ら保健所へ電話をして、現在体調に変化はないけれども、感染者との接触状況を詳しく報告し、濃厚接触者としてのPCR検査を依頼しました。保健所担当者はPCR検査は医師の判断となるため折り返し連絡するとのことで、1時間後に濃厚接触者として5月1日にPCR検査の指示がありました。また、濃厚接触者となったため検査結果が陰性でも感染者と接触した日の26日から2週間後の5月10日までは、最小限の外出での自宅待機等で生活をするように指示されました。その際に保健所担当者に、自分が陽性になった時の濃厚接触者候補は、いつまで接触した人を報告にするのかと聞くと、PCR検査を受ける2日前まで29日・30日に会った人が対象となるとのことで、28日以降は人との接触をほとんどしてないから該当する人は1人もいないと言われました。また、陽性になったとしても弊社の社員から陽性者が出なければ、今回の代表の行動では本社事務所の閉鎖には該当しないことを確認しました。
5月1日にPCR検査をし、2日に陰性との報告を受け、関係者に報告しました。
今回は早々に取引先から連絡をもらったことにより、早期に代理店の感染症BCPを発令でき、お客様への被害を避けることができましたが、原因は弊社代表が濃厚接触となるマスクを使用しない人と長時間で密の対面をしたことにあります。代表といたしまして深く反省し、関係者の方へご迷惑をかけましたことにお詫び申し上げます。従業員・お客様を新型コロナウイルス感染から守るために、弊社の職員間での感染拡大を防ぐ対策を今後とも引き続き実施してまいりますので、よろしくお願いいたします。