あれから10年(東日本大震災)

2011年3月11日 午後2時46分に発生した大震災から10年となりました。2万2千人の死者・行方不明者を出し、今も4万人を超える人が避難生活を送り、原発事故が起きた福島県では避難指示が解除されない地域があります。被災に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、今も様々な困難を乗り越える努力を続けておられる方々に深く思いを寄せます。
東日本大震災の復興はまだまだ続くと思いますが、首都直下地震や南海トラフの巨大地震などが想定されており、
関東や東海地方に大震災が発生すれば、直接の被害は少なくとも停電などの全国的な大きなインフラ被害の発生することが予想されています。
 中小企業のお客様においては、災害時にその有事に応じた様々な対策を取る必要があり、1日でも早く事業を再開するにあたりBCP(事業継続力強化)を導入する必要があります。
不動産業では現在、販売する不動産の場所のハザードマップをお客様に案内をして営業をしている業者もおり、損害保険代理店も火災保険の契約時に、目的物の場所のハザードマップを利用してお客様と保険締結をするようになってきております。我々損害保険代理店がお客様に災害のリスクとBCPを案内することは、社会的使命だと考えます。
 つばさ保険は、引き続き中小企業のお客様にBCPをご案内していきたいと思います。

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